掲載日 : [2008-06-28] 照会数 : 5176
<民団中央>組織形態総合的に検討 第1回整備委員会
民団中央執行委員会所属の専門委員会である組織整備委員会(委員長=許孟道民団中央本部副団長)の第1回会議が19日、韓国中央会館で開かれた。
組織整備委員会は、金宰淑執行部の時に「新しい時代の在日社会と民団の方向性を模索する」ために設置された「在日同胞21世紀委員会」の研究成果を土台にして、効率的な組織運営のために財政問題への対応を含めた組織整備、機構改革などを総合的に講究・実現することを目的としている。
鄭進民団中央団長は、第1回会議冒頭のあいさつで「1世の血と汗の結晶である民団も創団から60余年になり金属疲労を免れない。再活性化へ望ましい組織形態を示し、中央執行委員会で承認を得た後、組織整備案を来年の中央委員会で承認されるよう、提言をまとめてほしい」と要望した。
許委員長は「民団の抱える諸問題を討議し、知恵を絞り、よい結果を生み出してほしい。検討範囲は大変広くなるが、現実的に実行可能なものから提言できるようにしたい」と表明した。
委員会は、毎月1回開催し、検討結果を10月の中央執行委員会に答申する。規約改正を必要とする事項については、規約委員会に報告する。
(2008.6.25 民団新聞)