掲載日 : [2008-06-28] 照会数 : 7151
故張聰明先生しのび民団葬
[ 追悼辞で同胞社会の継続発展に尽力することを誓う鄭進中央本部団長 ]
「同胞社会発展」約す
民団中央本部(鄭進団長)主催による「元中央団長張聰明先生追悼式(民団葬)」が17日、韓国中央会館8階大ホールで、民団幹部、団員、傘下団体関係者ら150人が参列してしめやかに行われた。
全員が起立して故張聰明先生の霊前に向かって深い哀悼の意を表し黙祷した。故張聰明先生の略歴が報告された後、献花した鄭進実行委員長は追悼辞で、故張聰明先生が解放直後に、民団の前身である「朝鮮建設促進青年同盟」の創立に参加したのを皮切りに、在日同胞社会の発展に大きな貢献をしたことをたたえ、「残された私たちは、一致団結して同胞社会の継続発展に尽力する」と表明した。
友人代表として追悼辞を述べた辛容祥民団中央本部常任顧問も「草創期から民団運動に身を投じて活躍、今日の民団組織の骨格をつくった」と故張聰明先生の業績を高く評価、「世代が交代しても先生の愛団・愛国の精神は永遠に後継者たちの指針であり亀鑑とされる」と強調した。
遺家族による献花後に実行副委員長の金廣昇中央本部議長と故張聰明先生の長男・張哲相氏が参列者に謝意を述べた。
参列者は、故張聰明先生の生前の輝かしい業績と人柄をしのび、相次いで献花。同胞社会の発展に努めることを誓った。
(2008.6.25 民団新聞)