掲載日 : [2008-07-16] 照会数 : 7108
韓日農協が友好提携 坡州市と秦野市が仮調印
[ 左から呂相弓坡州市支部長、秦野市の古谷義幸市長と松下雅雄農協組合長 ]
【神奈川】京畿道の韓国農協中央会坡州市支部(呂相弓支部長)は10日、神奈川県秦野市農業協同組合(松下雅雄代表理事組合長)との「友好農協提携意向書」に仮調印した。この日の仮調印式は古谷義幸秦野市長出席のもと、秦野市農協本所で行われた。
坡州市からは呂支部長を筆頭に、地域農協の組合長ら14人が参加した。古谷市長が「両市農民の文化、技術の交流を期待する」と祝辞を述べたのに対し、呂支部長は「相互交流で両国の農業経済の発展に寄与していきたい」と抱負を語った。
坡州市と秦野市は05年10月に友好都市提携協定を結び、様々な形で市民交流を深めている。主なものだけでも農業、少年サッカー、マラソン、伝統文化など幅広い。こうした積み重ねが今回の農協どうしの友好提携につながった。
今後は両農協職員による研修会、両組合員によるファームステイ、両市農業祭りなどへの参加を予定している。正式調印は12月11日に坡州市で行う予定。なお、秦野市農協は韓国・知道農協とも姉妹農協の関係を結んでいる。
(2008.7.16 民団新聞)