掲載日 : [22-02-18] 照会数 : 7062
北京五輪フィギュア女子 劉永と金芸林そろってトップ10
[ 6位入賞した劉永 ]
[ 9位と健闘した金芸林 ]
2022北京冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルに出場した劉永(ユ・ヨン)と金芸林(キム・イェリム)がそろってトップ10入りした。
劉永は17日、中国北京首都体育館で行われた北京冬季五輪フィギュア女子シングルフリーで142.75点を記録。ショートプログラム(SP)の70.34点を加え、213.09点とし6位入賞した。
SP、6位の劉は最初のジャンプでトリプルアクセルを成功させ、トリプルルッツとトリプルループの連続ジャンプも成功。加算点となる後半の連続ジャンプで回転数がやや不足したが、7回のジャンプを無難に終えた。
目立ったミスなく滑り切り、演技終了後には感極まって涙を流していた。
韓国選手としては2010年バンクーバー大会で金メダル(228.56点)、14年ソチ大会で銀メダル(219.11点)を獲得した金妍兒(キム・ヨナ)に次ぐ、歴代3位の高得点を記録した。総合6位も歴代3位の成績。
金芸林は入賞こそ逃したが、合計202.63点で9位と健闘。五輪フィギュアスケートで10位以内に韓国人選手2人が名を連ねたのは今回が初めて。