掲載日 : [21-07-28] 照会数 : 8132
李壽源「代表」によるフェイクニュース発信について…朴安淳議長
李壽源「代表」によるフェイクニュース発信について
朴安淳 民団中央本部議長
2021年7月27日
所謂「正常化委員会」の李壽源代表は「朴安淳議長が、事前の申し合わせを一方的に反故にし、署名者自筆確認書の受け取り時の立ち合いを拒否した」とするフェイクニュース(「本日(7/19)の郵便物受け取りに関して」)を19日に発信し、「一事が万事、申し合わせを一方的に反故にする議決機関の作為は、重大な問題であり、絶対に看過するわけにはいきません」と、まことしやかな装いで嘘を重ね、議決機関を誹謗中傷しています。
7月5日の申し合わせを「一方的に反故にした」のは「正常化委員会」側です。当初19日の郵便局留め郵便物(「臨時中央大会の開催を求める」署名者自筆確認書)の受け取りには、「正常化委員会」代表も立ち会うことになっていました。ところが、15日になって同委員会の李壽源代表が、朴安淳議長に対して「『署名確認作業』は無意味であり、無効」と一方的に「宣言」するとともに、「確認作業の即刻中止」を要求する書留郵便を送りつけてきました。
つまり、李壽源代表は、19日の「郵便物受け取り時の立ち合い」を「無意味」だとして拒否しました。それだけでなく、「署名確認作業は無効」だと宣言し、「(19日の)確認作業の結果」を待つことなく、事前に「確認結果の無効」を宣言していたのです。
李壽源代表名の「本日(7/19)の郵便物受け取りに関して」は、特定の意図を背景に、故意に事実をゆがめて流した偽ニュース、フェイクニュースです。
同委員会による中央議決機関を誹謗中傷するフェイクニュースの発信は今回が初めてではありません。同委員会が、「民団地方本部、中央傘下団体」に7月8日に送った「近況報告」は、「正常化委員会の求めに応じて、臨時中央大会を求める中央委員・代議員からの署名が308名分届きました。ところが、中央議決機関は理不尽な理由をつけて23名分を『無効』にしました(既報)」としています。
「23名分が無効」となったのは、同委員会が準備した署名用紙中の記入項目①所属:〇〇地方本部(中央委員・代議員)②住所③姓名④押印またサイン⑤署名した日付-―のいずれかが欠けている場合は「無効」とすることで、議決機関と同委員会代表(李壽源代表ら2人)とが7月5日に金春植監察委員長立会いの下で事前に合意。それに基づいて、同5日の議決機関主導による確認作業(執行機関代表2人、監察委員長、および同委員会代表2人立会い)で「23名の無効」が確定しました。
ちなみに、無効と認定された23名の内訳は、中央委員・代議員でない11名、住所がない3名、押印またはサインがない2名、公印押印2名、署名の日付なし4名、A4判用紙に名前だけのもの1名―でした。
「不都合な事実」についてはほおかぶりし、あったことをなかったこととし、なかったことをあったこととする。李壽源「代表」をはじめとする「正常化委員会」はフェイクニュースの発信、流布による議決機関への誹謗中傷を即刻止めなければならない。これ以上、中央委員・代議員、各地方本部、団員を欺くことがあってはならない。