掲載日 : [21-09-29] 照会数 : 6991
11月には対面研修会…青年会 全国会長会議で決議
青年会中央本部(鄭昇栄会長)は9月12日、兵庫韓国文化教育院で第92回全国会長会議と人権学習会を開催した。新型コロナウイルスの関係で、会場には中央執行部と近隣地方の会長が参加。オンライン会議システムの「Zoom」を活用し、ハイブリッド形式で開催した。中央執行部と6地方本部から会長が参加した。
鄭会長は「今年度もあっという間に後半期を迎えた。前半期はリモートを活用した事業がメインとなったが、10月から行動制限の緩和が予想され、またワクチン接種も進んでいるので、オフラインで一堂に集まれる事業を開催したい」とし、「青年会は自分たちができることを一つずつやっていこう。横のつながりを強固にし、地方同士が助け合っていこう」と呼びかけた。
全国会長会議では、総務、組織、企画事業、宣伝の各部から、活動状況の報告と予定事項が説明されたあと、今年度活動方針に関して説明・協議された。とくに幹部候補の発掘と育成を目的とした「KYA(コリアン・ユース・アカデミー)」は11月6、7日の1泊2日で全地方本部が集合してオフラインで開催することが決議された。
会議後、引き続き人権学習会が行われ中央執行部と地方会長あわせて10人が参加した。講師は青年会大阪本部尹祉惠会長が担当。「身近で起きている差別」とし、知らないうちに自分が差別をしていることを改めて確認し合いディスカッションした。