[ 「金大中大統領死去１２周期オンライン追悼館」よりキャプチャ ]

　金大中・元大統領の死去から１２年を迎えた１８日、故人の死を悼む追悼式がオンラインで執り行われた。

　金大中平和センターでは18日、ホームページ上に「オンライン追悼館」を開設し、政治家など各著名人らの追悼映像を紹介。ドキュメンタリー映像と追悼の歌も紹介され、故人への思いを書き込める掲示板も設けた。

　 朴炳錫・国会議長は追悼の辞で、「約20年前、私に政治入門を勧めながら強調した議会民主主義は、国会議長になった今、私の信念となっている」と故人をしのんだ。

　また、 金富謙・国務総理は「金大中大統領は　”耳を傾けるのが最高の対話だ。 政治とは国民に学び、国民とともに進まなければならない”とおしゃった。和解と許し、統合を語ってくださった大統領のことを考えると、今韓国社会で蔓延する葛藤と怒りの姿は、実に恥ずかしいばかりだ。」と述べた。