掲載日 : [20-10-28] 照会数 : 9691
地方協議会がスタート…九州を皮切りに活動再開を探る
[ 画面に映し出された東北地方協議会参加者たち ]
[ 那覇市内で開かれた九州地方協議会 ]
東北はリモート会議で
民団の各地方協議会が九州を皮切りにスタートした。通年なら、同会議は前半期に開催していたが今年は新型コロナウイルスの関係で延期していた。
開催を見送っていた4月と9月の全国地方本部団長・中央傘下団体長会議の代替え措置でもあり、議題の中心は今月12日に中央本部が各地方団長と中央傘下団体長に発信した「本団の諸事業再開・推進」についてだ。
内容は①継続して感染の防止に細心の注意を払いながら、本団の活動を再開し、同胞社会の活性化と地域社会への貢献、組織基盤の維持と強化に注力②3密の回避や社会的距離に留意しながら、新たな活動様式も視野に入れて活動を再開③団員の眼に見える運営に尽力ーなどの示達だ。
【沖縄】通算57回目となる九州地方協議会(会長=李相鎬福岡本部団長)は23日、那覇市内のホテルに6地方本部から参加して開かれた。中央本部から呂健二団長、朴安淳議長、金春植監察委員らと駐福岡韓国領事館の南官煥副総領事が参加した。
中央本部からコロナ禍での民団行事の推進について説明が行われ、各地方からは工夫を加えながら組織運営を展開していくことを確認した。
【宮城】東北地方協議会(会長=金政郁宮城本部団長)はリモート会議で実施した。地協7地方本部が参加したほか、韓国中央会館小会議室に設けた中央本部中継地には呂健二団長をはじめ、鄭夢周副団長、徐元喆事務総長、李清鍵組織局長が同席した。
(2020.10.28 民団新聞)