掲載日 : [2019-06-12] 照会数 : 5829
第64回迎えた顕忠日追念式…韓日友好と平和統一に寄与
第64回顕忠日追念式が6日、港区の韓国中央会館で営まれ、戦没者遺家族、民団と傘下団体幹部ら160人が参列した。在日学徒義勇軍の犠牲者135人を慰霊する中央会館前の「忠魂碑」に呂健二団長と南官杓駐日大使が代表献花を行った。
呂団長は献花後の追念辞で「私たちは北韓が早期に核を完全に廃棄し、韓半島に明るい未来が訪れることを願っている。民団73年の歩みは自由民主主義と平和統一に寄与してきた歴史であり、これからも在日同胞の安全と生活を守り、韓日友好のために努力していく」と決意を示した。
南大使は「今、私たちが享受している自由と平和、民主主義の繁栄は、殉国先烈の犠牲の上に築かれたものだ。その愛国心への感謝の意を心に刻み韓国をより発展させていくことを今一度誓う」と述べた。
駐日大使館の金成學国防武官や崔暎培総領事、民団東京本部の李壽源団長をはじめ、参列者一同が献花し、式典は厳粛に執り行われた。
(2019.06.12 民団新聞)