掲載日 : [2010-11-17] 照会数 : 6130
沙也可碑除幕 「韓日友好のメモリアルに」
[ 顕彰碑の除幕式
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【和歌山】壬辰倭乱で鉄砲隊を率いて朝鮮に出兵しながら、「この戦いに義なし」と朝鮮軍に投降した武将「沙也可(金忠善)」の顕彰碑除幕式が13日、紀州雑賀鉄砲衆ゆかりの地、和歌浦東照宮境内で行われた。
主催した和歌山の観光を考える百人委員会の中田實宏代表理事は、「この碑を日韓友好のメモリアルとしたい」とあいさつした。また、権逸民団和歌山団長は、「このような碑が身近にできたことをうれしく思う」と語った。
碑石は韓国アシアナ航空の朴三求会長が寄贈したもの。幅60㌢、高さ150㌢。前面には「沙也可顕彰碑」と刻まれ、裏面に「海の伽 琴」(神坂次郎著)から抜粋された一文が書かれている。
除幕式には、権逸団長はじめ二階敏博衆議院議員、下宏和歌山県副知事、作家で沙也可研究会日本代表の神坂次郎氏、政治評論家の森田実氏らが出席。韓国からも14代子孫友鹿里・鹿洞書院の金在錫大邱中区地方行政同友会会長をはじめとする沙也加ゆかりの関係者多数が駆けつけた。
同日、和歌山市内のホールでは、「沙也可日韓国際シンポジウム」も開催された。
(2010.11.17 民団新聞)