掲載日 : [2010-11-17] 照会数 : 4811
交通事故防止へハングルで広報 大阪・生野警察署
【大阪】大阪府生野警察署はハングルで交通マナー遵守を呼びかけるのぼりやチラシ、ポスターをつくった。同署初の試み。管内での交通事故による死亡者数は今年に入ってから9月末日までに4人。このうち2人が韓国・朝鮮籍の高齢者だった。人身事故でも、韓国・朝鮮籍者が被害にあう確立が高い。
チラシ500枚、ポスターは200枚。桃谷のコリアタウンで注意を喚起したほか、区内の民団3支部(生野中央、生野南、生野西)にも協力を呼びかけた。チラシを手にしたあるハルモニは、「読めない字もあるからウリマルはうれしい」と喜んでいた。生野署の古山芳樹副署長は、「交通事故の約半分は自転車事故。外国人も含めて生野区内から1件でも事故を減らしたい」と話している。
(2010.11.17 民団新聞)