掲載日 : [2010-11-17] 照会数 : 5550
<婦人会大阪>国際競技大会で奉仕 「在日」アピール
【大阪】知的発達障がい者の自立や社会参加を促す「第5回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・大阪」に婦人会大阪本部(金濱子会長)の役員ら15人が、ボランティアで参加した。
担当したのは大阪府内宿泊所での各種案内業務や競技選手の誘導、警備など。7日まで3日間の競技期間中、婦人会関係者は白地に赤文字でスペシャルオリンピックスと描かれたTシャツを身につけて走り回っていた。
特に金玉枝副会長は実行委の要請を受け、舞洲アリーナ競技場で警備担当の班長を任された。金副会長は、「選手たちがけがしないで精一杯競技できるよう、婦人会のオモニたちも一生懸命対応した。参加できて本当によかったと思う」と話していた。
金会長は、「夏季ナショナルゲーム・大阪という大きなスポーツ大会に参加して民団、婦人会、そして在日韓国人の存在をおおいにアピールできた。今回の参加は意義深いものがあった」と振り返った。
今回の競技には全国46都道府県からアスリート1633人が参加した。
(2010.11.17 民団新聞)