掲載日 : [2010-12-22] 照会数 : 5982
社会福祉一筋に60年 在日同胞設立の「慶育会」
【茨城】茨城県西部で地域に密着した各種福祉サービスを提供してきた社会福祉法人慶育会(中山公実理事長、築西市茂田)が今年、創立60周年を迎えた。記念式典は8日、改築工事の完了した知的障害児施設「白山学園」内地域支援センターに県と市の関係者150人を迎えて行われた。
慶育会は敗戦から間もない50年5月5日、在日同胞1世の篤志家・李季相氏が、東京・上野の地下道で暮らす行き場のない孤児を引き取ってわが子同様に育てたのが始まり。李理事長は68年に韓国政府から小波章。78年には勲五等瑞宝章を贈られた。現在の中山理事長は4代目。本業は精神科医で李理事長の孫。
式典には過去10年間にわたって慶育会を慰問してきた婦人会東京・墨田支部の関係者が、在日女性福祉ネットワークの金定子会長とともに招かれた。両団体は連名で50型のテレビを寄贈した。
(2010.12.22 民団新聞)