在日本関東済州道民協会(高尚弘会長、東京・文京区湯島)が22日、都内で創立50周年記念式典を開催。関係者約200人が参加した。
民団中央本部からは鄭進団長の代理で許孟道・韓在銀両副団長が出席して祝辞を述べた。済州道特別自治道からも禹槿敏知事をはじめとして道議会議長・議員、済州大学総長ら多数がお祝いに駆けつけた。
式典では高会長が金和男顧問をはじめとする歴代会長の業績を称え、記念品を贈呈した。禹知事は、「在外道民証」を高尚弘会長と呉賛益顧問にそれぞれ手渡し、「済州道への変わらない愛郷心を」と呼びかけた。
同協会は東京を中心とする関東一円の済州道出身者を会員に迎え、「在日本済州開発協会」として61年2月に設立。現在の名称は05年から。
(2011.1.26 民団新聞)