【高知】高知県職業能力開発協会の主催するハングルセミナーに通う受講生たちが1月22日、高知会館で新年のお祝いを兼ねた集いを開いた。会の名称は「無窮花の香気」と命名。1日だけの限られた出会いの場でも精一杯、周囲に芳しい香をふりまいてほしいとの願いを込めた。
この集いは同セミナーの韓国語講師、車順子さんが呼びかけ、昨年から始まった。今年は「初級」から「上級」まで6教室から48人が参加、歌や演劇などで思い思いに学習の成果を発表した。広島韓国教育院から駆けつけた鄭載燮院長は、受講生の発音にびっくりした表情だった。
同セミナーは04年からスタート。受講生は現在は70人。
(2011.2.9 民団新聞)