
民団大阪本部と韓国教育院共催
【大阪】大阪市内の民族学級で学ぶ児童を中心にハングルや韓国文化への関心を高めてきた「オリニ ウリマル イヤギ(弁論)・カルタ大会」(民団大阪本部・大阪韓国綜合教育院主催)が6日、大阪市立北巽小学校で開かれた。
参加者は回を重ねるごとに増えており、5回目の今年は日本国籍の児童も含め、イヤギ大会に28人、カルタ大会には136人が出場した。会場はカルタ取りに夢中の子どもたちの歓声に保護者や付き添いの教師らの応援が重なり、600人で大にぎわい。
初めての応援に駆けつけたという東大阪市立太平寺小学校のある教員は、「こんなに大盛況とは思ってもいなかった」と驚いていた。
大会は子どもたちが韓国語を学び、韓国の文化に親しむ動機付けの役割を果たしている。大阪市立矢田東小学校で外国人教育を担当している教員の高田繁樹さんは、「子どもたちはこの日のために熱心に勉強していました。カルタはハングルの勉強をやる気にさせています」と話す。大阪市立北鶴橋小民族講師の郭政義さんによれば、「子どもたちは外に出て、対抗戦によって鍛えています。勝敗がかかると、子どもたちは燃えるものがあるようですね」と感心した表情だった。
民団大阪本部の金漢翊団長は、「これまで民族学級で学んでも発表する機会がなかった。もっと早く取りくむべきだった」と話していた。大会発案者の一人、鄭炳采事務局長は、「民団大阪の制作した教材用のカルタは100単語。子どもたちからものたりない、もっと覚えたいので新しいカルタをつくってほしいという要望が届いている」とうれしそう。
受賞者は次のとおり。▼イヤギ大会最優秀賞=慎諒太君「サンモが回ったよ」大阪市立舎利寺小学校2年▼カルタ大会低学年の部優勝=東大阪市立太平寺小学校「トルハルバン」チーム、高学年の部優勝=大阪市立御幸森小学校「キジョク(奇跡)」チーム
(2011.2.9 民団新聞)