掲載日 : [2021-05-12] 照会数 : 4438
人参を発酵させ体内吸収率向上…ソウル大学が開発
漢方として長い歴史を持ち、さまざまな力を秘めているとされる高麗人参。今春から日本市場に新製品「発酵超越紅参」が登場した=写真。
新製品はサポニンを最も多く含む6年根紅参を発酵させて抽出することで、体内吸収率をこれまでより高めた。これはソウル大学の研究グループが開発した特許技術だ。高麗人参に含まれる栄養素ジンセノサイド成分が約20%増加したとされる。
料理研究家の趙善玉さんは長年の悩みだった冷え性が改善したことで効能を確信。3月に500個を輸入し、東京・目黒区で自ら経営する焼肉店で試験販売したところ、1週間で売り切れ。顧客からのリピートに応えさらに1000個を追加注文したという。料理に使うことで「味にコクが加わり、深みが増す」としてさまざまなアイデアレシピも紹介している。
「発酵紅参ディーリースティックオリジナル」(12㍉リットル30包入り1箱税込み1万2000円)、「純・発酵紅参プレミアム」(10㍉リットル30包入り1箱税込み7500円)。問い合わせは日本販売法人ヒストリーメーカージャパン株式会社(03・6231・0675、尹鏞社長)。
(2021.05.12 民団新聞)