掲載日 : [2021-07-22] 照会数 : 4879
韓国焼き鳥「タッコチ」学芸大学駅前に開店
韓国では定番の屋台料理「タッコチ」専門店が15日、東京・目黒区の東急東横線学芸大学駅前にオープンした。韓国の屋台「ポジャンマチャ」を再現したデザインとなっている=写真。
「タッコチ」とは一口大にカットした鶏肉を串に刺したもの。韓国ではモモが主流で、サイズは日本の倍以上。独自の焼鳥文化が根づく日本でもまだまだ知られていない韓国グルメの一つだ。
一方、この専門店では価格とサイズを日本の一般的な焼鳥に合わせた。香ばしい炭の香りと自家製「秘伝のヤンニョム辛味ダレ」が食欲をそそる。メニューは鶏のほか「サムギョプサル串」「チュクミ(イイダコ)串」「チーズタッカルビ串」など韓国屋台で提供しているメニューをほぼすべて味わえる。さらに日本で人気の部位であるセセリや鶏皮も加えた。
隣には昔ながらのキムチ屋さんといった風情の「パンチャンショップ ベジデジや」を併設した。
学大市場内「韓国屋台とパンチャンショップ ベジテジや 学芸大学店」(03・3792・7232)。
(2021.07.21 民団新聞)