韓国・国外所在文化財財団(アン・フィジュン理事長)は、韓国の近代書画家で写真家のキム・キュジン(1868〜1933)が1905年、慶運宮(現徳寿宮)で撮影した大韓帝国初代皇帝、高宗の写真のなかで、最も早い時期の全身の写真1点を米国のニューアーク博物館で発見したと5日、発表した。白黒写真だが高宗が着用していた皇帝衣装には刺繍を施した黄色の補、翼善冠は紫色で部分的に彩られたオリジナルプリント。
(2015.10.14 民団新聞)