【京都】浮島丸の爆沈から68周年を迎えた24日、舞鶴市佐波賀の「殉難の碑公園」で追悼集会が開かれた。浮島丸殉難者を追悼する会(余江勝彦会長)の主催。舞鶴市から多々見良三市長と佐藤裕之教育長、民団京都から王清一団長らが参席した。
主催者を代表して余江会長が、「日本人の責任としてこれからも追悼事業を続けていく」と約束。民団舞鶴支部の金英王支団長が追悼の言葉を述べた。
この後、碑の前で韓国茶道協会の都年子さんと宮本雅代さんが献茶し、韓国伝統芸術院の金一志さんが慰霊の舞を献上した。終了後の懇親会席上では、王団長が追悼歌を朗読した。
(2013.8.28 民団新聞)