【京都】平安時代の桓武天皇と、日本とゆかりの深い百済時代の武寧王当時などの衣装を再現した「日韓親善文化交流フェスティバル〜民族衣装競演&撮影会」が11月24日、京都市内の京都市勧業館(みやこのメッセ)で開かれた。京都日韓協(千玄室会長)が主催、同フェスティバル実行委員会が主管した。
桓武天皇当時の文官礼服や武官束帯、十二単などは日本側が披露。武寧王当時の百済、高麗、朝鮮の大礼服は韓国側が再現した。王清一民団京都本部団長も百済の礼服姿で登場した。両国の出演者に婦人会京都本部の関係者が加わった約300人は、平安神宮前までの道のり300㍍をパレードした。沿道からは「きれい」、「韓国のドラマを見ているみたい」といった声が聞かれた。
李賢主駐大阪総領事や門川大作京都市長らもお祝いに駆け付けた。
(2013.12.11 民団新聞)