民団東京・墨田支部(徐廷敏支団長)の結成60周年記念式典が11月26日、区内のホテルに山崎昇区長をはじめとする関係者176人を迎えて開かれた。
席上、歴代支団長のなかでも特に功績の著しかった洪象観(第6代)、故朴周植(第10代)、韓斗現(第15、16代)の3氏に「大使賞」。このほか34氏に「中央団長賞」、「東京本部賞」、「墨田団長賞」がそれぞれ贈られた。
来賓の呉公太民団中央団長はあいさつで、韓日親善で着実な成果をあげている同支部を称えた。金秀吉民団東京団長は、先輩諸氏への感謝の気持ちを忘れないようにと強調した。
徐支団長は同支部の第11、12代支団長を歴任した丙吉氏の子息。「子どもながらに父の背中にあこがれ、将来父のようになりたいと願っていた」と感慨深げに過去を振り返った。
(2013.12.11 民団新聞)