【愛知】名南(李石鍾支団長)、春日井(鄭鐘根支団長)、瀬戸(成功支団長)の民団愛知3支部合同敬老会が9月27日、愛知韓国人会館で開かれた。民団愛知で支部合同敬老会が実現したのはこれが初めて。
「孝道チャンチ」と題して新定住者で組織する中部韓国人連合会(鄭泰俊会長)が主催。民団愛知本部(鄭博団長)が後援した。韓人会の鄭会長は「これからも民団と手を携え、在日同胞社会の発展に尽力していく」とあいさつ。鄭団長も「3支部が交流しあえる機会になった」と韓人会に感謝の言葉を述べた。
民団愛知と中部韓人会は12年11月の韓人会発足当初から共存関係を結ぶ間柄。民団主催の3・1節や8・15光復節などの記念行事には韓人会関係者を招き、韓人会が行事を主催するときは民団側が協力の手を差し伸べてきた。いまも毎月1回は相互に情報交換を行っている。
民団愛知の姜裕正事務局長は、「在日社会の統合に向けて、愛知がその先駆的なモデルケースになれば」と期待する。
町内清掃も一緒に名古屋市…池田公園
【愛知】中部韓国人連合会は9月23日、愛知の民団・婦人会関係者らと一緒になって名古屋市中区栄の「池田公園」を中心に周辺を清掃した。初めての試みながら約100人が参加した。
地元の栄東町づくりの会の臼井秀明会長らは「よりよい街づくりにもっとコミュニケーションを図りたい」と今後の連帯に期待感を表明した。
(2014.10.8 民団新聞)