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婦人会兵庫…金一封手渡す
【兵庫】婦人会兵庫本部(李慶子会長)は今年から90歳以上のお年寄りを各支部から推薦してもらい、慰問している。9月18日は尼崎支部の安又任さん(98)の自宅を訪問し、金一封と韓国のりを贈った。安さんは「ほんとうにありがたい。たくさんの人に来てもらってうれしい」と喜びをあらわにした。
李会長は「民団顧問からいただいた賛助金でなにか形になるものをと、今年から慰問することになった。これからも継続していく」という。
同本部から李会長のほか、金節子副会長と崔和代総務部長、同尼崎支部からは林早苗支部会長も同行した。
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婦人会各務原…11人を対象に
【岐阜】婦人会岐阜・各務原支部(安玉蓮会長)は9月24日、80歳以上の団員11人を自宅に慰問した。お年寄り側の健康上の理由で一堂に会してのお祝いが難しいと判断し、今回の戸別訪問となった。
最高齢者は97歳の尹任伊さんだった。尹さんは青唐辛子、にんにく、大根、ほうれん草などを自家栽培し、キムチにして栄養をまかなっていると明るい表情で答えた。
婦人会から安会長と朴判仙副会長、ほかに趙芳子・李芳子両顧問が同行し、肌着と菓子を贈った。
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民団平野東住吉「長寿セミナー」…同胞100人もてなす
【大阪】民団大阪・平野東住吉支部(呉行男支団長、9月28日=同支部)は「同胞長寿セミナー」と題して敬老会を開催。婦人会同支部(姜敬子会長)があわび粥などの手料理でお年寄り約100人をもてなした。大阪市立加美小学校民族学級の生徒たちがサムルノリを元気よく披露した。
(2014.10.8 民団新聞)