【京都】亀岡市の民団丹波支部会館近くの「民団夢農園」に9月28日、地元ばかりか近隣の支部からも総勢100人余りが集まって、芋掘りを楽しんだ。民団京都本部から駆けつけた王清一団長は「丹波支部に民団関係者がこんなにたくさん集まったのは、おそらく支部はじまって以来のことではないか」と驚いていた。
同農園は同支部(李海根支団長)が地元の農家から耕作放棄地を借り受け、支部活性化のテコにしようと、四苦八苦しながら開墾し、この日、最初の収穫祭を迎えた。
参加者中、最も多くの芋を掘り出したのは李支団長の孫、祐衣さんだった。収穫を終えると、賞品の亀岡産コシヒカリをめざして大人から子どもたちまでが真剣な表情で「じゃんけん大会」に興じた。李支団長は、予想を上回る人出に感激した表情。「民団夢農園収穫祭実現までの数々の苦労も報われた」と笑顔で語った。
(2014.10.8 民団新聞)