みんだん生活相談センター(金昭夫所長)は24日、民団が新体制となってから初となる全体会議を都内で開いた。専門相談員ら20人余りが出席。今年10月から始まる「マイナンバー制度に関して」の自体学習会も行った。
所管の生活局からの報告によれば、今年1月1日から6月末日まで半年間の相談件数は448件。相談内容で特に目立ったのは相続、家族関係登録などだった。
地方生活相談センターの開設も全国に広がっており、来月4日には兵庫で開設式を予定している。また、10月31日からは3泊4日の日程で韓国セミナーを予定している。
会議に先だって専門相談員は金所長とともに駐日韓国大使館を礼訪し、柳興洙大使と親しく懇談した。柳大使は一人ずつと握手を交わし、慰労の言葉をかけた。
(2015.7.29 民団新聞)