【千葉】房総での地曳き網体験は民団千葉本部(金鎭得団長)の光復節記念イベント。8日、多くの家族連れが九十九里町の真亀海岸に出て、潮風をいっぱいに浴びながら網を引っ張った。
主役はオリニたちだ。「ヨイッショー」と網を引っ張る。しかし、思いのほか重そう。両親や祖父母も加勢した。引き揚げた網の中にはピッチピチの鰯がいっぱい。「大漁だよ!見て」と大喜び。おそるおそる手で感触を確かめていた。
海の家では記念の式典が行われた。東京の江戸川、中野からも特別参加者があり、320人で会場はいっぱいに。金団長が呉公太中央団長の慶祝辞を代読。決議文の採択も行った。
食事が始まると若返りを果たした民団千葉農楽隊が会場を元気に練り歩き、千葉大学の韓国人留学生サークルがサムルノリを演奏。民団中央本部から呂健二議長、金豊成・金春植両監察委員、林三鎬副団長が参席した
(2015.8.15 民団新聞)