掲載日 : [2016-02-24] 照会数 : 5929
呉公太理事長の名誉博士号祝う…東京韓国学校
[ 両親への感謝の言葉を述べる呉公太理事長 ]
呉公太民団中央本部団長の国立釜山大学校名誉経営学博士号取得を祝う集いが15日、都内のホテルであった。呉団長が理事長を務める東京韓国学校の教職員、理事会、同窓会、PTAが推進委員会を構成した。民団中央本部の呂健二議長、韓在銀監察委員長、民団東京本部からも金秀吉団長、南照男議長、李壽源監察委員長ら多数が出席した。
推進委員長の金得永東京韓学校長が、「呉理事長は在日同胞社会の権益伸張と民族教育に寄与してきた功績が認められ、昨年12月18日に名誉博士号の学位を贈られた」と経過を報告。「共に喜びを分かち合おう」と出席者に呼びかけた。
呉団長は「両親はさまざま事情から学問に接する機会に恵まれなかった。その代わり、苦労して私を大学まで入れてくれた。この名誉博士号の学位は、私をここまで育ててくれた両親に捧げるためにいただいたものだ」と述べた。来賓を代表して柳興洙大使が、「名誉博士号の学位は通常の博士号以上の価値がある」と称えた。
お祝いに東京韓学高等部の男女2人が、「先駆者」など2曲を歌った。
(2016.2.24 民団新聞)