掲載日 : [2020-07-29] 照会数 : 6608
遅ればせながら3・1記念式典…民団各地方で
[ 最後に「マンセー」を三唱する民団岐阜の式典 ]
新型コロナウイルスのため延び延びとなっていた第101周年3・1節記念式典が山形、大阪、京都、岐阜の各地方本部主催のもと開催された。いずれも規模を縮小し、感染予防策も講じた。
民団山形本部(朱帝圭団長)は20日、山形市内の鈴川コミュニティセンターで開催。参加は山形市内在住の団員にだけ呼びかけた。
民団京都本部(金政弘団長)は15日、同本部で急きょ開催。参加者は金政弘団長をはじめとする民団関係者、婦人会、京都韓国教育院から30人余り。式典を終えると「開催できてよかった」と一様に安堵の表情を見せていた。
民団大阪本部(呉龍浩団長)が14日、大阪韓国人会館で開催した式典には民団各支部と婦人会などから100人が参加。呉龍浩同本部団長は「私たちはいまこそ先人たちの想いをしっかりと受け止め、この多事多難な状況を新しい同胞社会を構築するチャンスにしなければならない」と述べた。
席上、金二泰同常任顧問の「白寿」(99歳)を祝い、呉団長が記念品と生誕日の記念新聞を贈った。
民団岐阜本部(董勝正団長)は14日、岐阜市内のホテルに朴先哲駐名古屋総領事を迎えて行った。
(2020.07.29 民団新聞)