掲載日 : [2020-08-10] 照会数 : 10197
コロナ対策で消防本部に支援物資寄贈…民団三重と岐阜
[ 津市消防本部から贈られた感謝状を手に民団三重のメンバー ] [ 岐阜市長からのお礼状を手にする董勝正岐阜本部団長(左) ]
【三重】民団三重本部(殷慶基団長)は7日、桑名市消防本部と津市消防本部を訪れ、ラーメン30個入り15ケース、韓国のり24個入り15ケース、マスク1500枚、消毒液20個入り1ケースをそれぞれ寄贈した。殷団長ほか崔美代婦人会同本部会長、兪柄煥三重韓商会長らが同行した。
県内では新型コロナウイルス感染者が200人を超えており、同じ地域住民として何か役に立ちたいという思いを込めた。殷団長は「消防本部の人たちがコロナと向きあい、地域住民を守ってくれていることに、同じ住民として感謝を示したかった」と話していた。津市消防本部からは感謝状が贈られた。
民団岐阜本部でも
【岐阜】民団岐阜本部(董勝正団長)でも7月28日、岐阜市消防本部(山本剛消防長)を訪れ、消毒液や韓国食品などを贈った。新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、地域住民の安全、安心を守るため第一線で活動している救急隊員や消防隊員への感謝と応援の気持ちを込めた。
董団長は「民団も地域住民として日々守ってもらっている。恩返しとして少しでも役に立ちたかった」と述べた。
山本消防長は董団長に岐阜市長からのお礼状を手渡した。
(2020.08.13 民団新聞)