掲載日 : [2020-11-11] 照会数 : 5484
巣ごもりの同胞、ランチ会で交流…民団宮城本部主催
[ コロナ禍、同胞との会食でストレス解消 ]
【宮城】民団宮城本部(金政郁団長)は10月28日と3日、2回に分けて黒川郡大和町の了美ワイナリーで本・支部合同同胞交流事業「GOTOランチ」を開催した。
新型コロナウイルスの感染予防のため、巣ごもりを余儀なくされている団員を慰労するのが主な目的。
10月28日の第1回は婦人会宮城本部(厳由美会長)が主管。49人が大自然に囲まれた宿泊施設で特製ランチを楽しんだ。
金団長は「コロナ禍でも同胞が集まれる事業をとの思いで本日に至りました」と趣旨を述べた。参加者にはお土産の新米のほか、抽選でワインや同施設宿泊券が贈られた。
コロナ禍で家に閉じこもってばかりいたというある同胞は「久しぶりに同胞とあえてストレスが解消された。新企画を考えてくれた民団に感謝したい」と話していた。駐仙台総領事館の朴容民総領事夫妻、仙台韓国教育院から高承天院長も参席した。
(2020.11.11 民団新聞)