掲載日 : [2021-01-27] 照会数 : 5049
「リモート」で新年初顔合わせ…民団茨城本部
[ 民団本部から朝鮮時代の装束であいさつ ]
【茨城】新型コロナウイルスのために2021年度新年会の開催を見送る地方が多いなか、民団茨城本部(金桂一団長)は16日、リモート方式で本・支部役員の初顔合わせ会を行った。
はじめに金団長が自ら経営する事業所からZOOMを使って新年のあいさつ。同本部事務所と各自の自宅に分散して待機していた役員、支団長らがモニター越しにあいさつを返した。
リモート実行委員長の孫弘一県南支部支団長が「コロナがこんなに続くとは想像もしていなかった」とため息。本部の権民陽議長ら他の役員も「今年は大変な1年になると思う」と表情を引き締めていた。
新年会を楽しみにしていたであろう一般団員には昨年12月末、本・支部役員が全世帯を家庭訪問し、正月用のキムチを1㌔ずつ配った。
(2021.01.27 民団新聞)