掲載日 : [2021-07-07] 照会数 : 4054
料理で異文化体験…民間交流促進へ民団佐賀
[ 赤ちゃんを背負ってキムパづくり ]
【佐賀】「異文化交流・韓国料理教室」が4日、佐賀県立生涯学習センター「アバンセ」で開かれた。コロナ禍のいまだからこそ地域に根差した民間交流が必要と、民団佐賀本部(朴弘正団長)が企画。感染予防のため、定員を20人に限定したところ、県内同胞と日本人を中心とするハングル講座の生徒らで即満員となった。
メニューはユッケジャンとキムパ、ナムル6種類と盛りだくさん。講師は婦人会佐賀本部のメンバーとハングル講座の講師が務めた。会場では調理で使う簡単な韓国語を使い、盛り上がった。なかには「韓国が好きで自分でも韓国料理が作りたかった」という参加者も見られた。
朴団長は「同胞の若い家族と日本人の女性メンバーの参加が目立った。過疎県の小さい行事ではあるが、地元から身近な韓日交流を発信できたらうれしい」と話していた。
(2021.07.07 民団新聞)