掲載日 : [2021-07-22] 照会数 : 4023
韓国語弁論大会全員に架け橋賞…民団沖縄と県日韓協
[ 各賞受賞者と関係者 ]
【沖縄】「韓国語弁論大会」が11日、沖縄県博物館美術館で開かれた。韓日文化交流の一環として民団沖縄本部(南守珍団長)と県日韓親善協会が共催した。今年で15回目。
中学生から70歳まで8人が登壇。韓国語を学んだきっかけや韓日両国の価値観の違い、歴史問題、韓国人の情、将来の夢など多様なテーマで発表した。
優勝は「日韓を中心に、アーチストの国境を越えた活動をサポートしたい」という「私の目標」について語った中尾彩杏(名桜大学1年)が受賞した。また、70歳という高齢ながら「命が縮む思いで大会に挑戦した」という山内晴代さんには聴衆からいちばん大きな拍手と併せ「特別賞」が贈られた。山内さんは民団韓国語教室の受講生でもある。
今大会では新設の「架け橋賞」が出場者全員に贈られた。これは「韓日両国の架け橋になってもらいたい」という主催側の願いが込められている。
(2021.07.21 民団新聞)