みんだん生活相談センター埼玉で全体会議開く


 「みんだん生活相談センターさいたま」は全体会議を12日、埼玉韓国会館で開催。中央センターから金昭夫所長が出席した。

 民団埼玉本部の崔洛文団長は「センターは大事な事業。次世代に残していくことが大事」と述べた。金所長は「埼玉本部の相談センターは今年も多大な成果を上げている」と称えた。

 埼玉の相談センターの2022年の相談件数は、景民杓所長の報告によれば9月末日までに186件を数えた。内訳は家族関係登録が29件と最も多く、税務、相続が続いている。在留資格別相談件数では特別永住者(永住者含む)が169件と目立つ。

 席上、権田陸奥雄弁護士と司法書士が講演。また、中央センターとの間で意見交換も行った。来賓として在外同胞財団から金采映駐在官があいさつした。