【大阪】白頭学院建国小学校に入学して1カ月。たくさんの保護者が見守るなか11日、今年度初の授業参観が行われた。子どもたちは喜び、意欲満々で授業に臨んでいた。この日は各クラスごとに韓国語、英語、国語、算数、理科、体育などの授業が行われた。 金剛学園小学校は18日、各学年単位で公開授業を行った。わが子の学校生活の様子を一目見よう...
東京日韓親善協会連合会(保坂三蔵会長)の2019年度総会が27日、東京台東区の中華料理店で開かれ、役員ら200人あまりが出席した。 保坂会長は「昨年は平昌五輪の大成功を皮切りに日韓パートナーシップ宣言20周年など、両国関係改善への期待がかかったが、その後の政治状況が悪化し大変残念なことになった」としながら、「...
夏に青少年約20人招く 日韓親善協会中央会(河村建夫会長)は24日、2019年度年次総会・懇親会を都内のホテルで開催した。総会には役員と理事ら約50人が参席した。 報告では特に、韓日パートナーシップ宣言20周年を記念して、昨年9月に民団と共催したセミナーを皮切りに、10月にはソ...
「通信使」世界遺産登録後初…延べ3792人参加 16人が全行程を完歩 ソウル→東京2000キロ 4月1日にソウル・景福宮を出発した「第7次21世紀の朝鮮通信使 ソウル‐東京友情ウオーク」の韓国・日本・在日ウオーカーが23日午後3時頃、53日間の行程を終え、ゴール地点の東京...
ホウセンカの種をまく市民有志 関東大震災時に多数の同胞が犠牲となった東京・墨田区の荒川放水路堤下。現場にほど近い旧四ツ木橋のたもとにある私有地に建つ韓国・朝鮮人追悼碑前の庭で18日、市民有志がホウセンカ(鳳仙花)の種まきを行った。9月に河川敷で営む犠牲者追悼式を前にしての恒例行...
清算されていない植民地史観 奈良女子大学名誉教授の中塚明さんが11日、在日韓人歴史資料館(李成市館長)の第117回「土曜セミナー」で「優越感・差別感は歴史の無知から」と題して講演した。この日の参加希望者は主催者の予想を上回る135人を数えたため、会場はセミナー室から韓国中央会館...
今年は北送から60年。NHK教育テレビが5月25日土曜日、ETV特集でドキュメンタリー「北朝鮮〝帰国事業〟60年後の証言」を放送する。 1959年に始まった北韓への〝帰国事業〟について、韓国に在住する脱北者の証言、および専門家の談話で浮き彫りにする。制作にあたっては民団中央本部も側面的に協力した。放送は23~...
【神奈川】世界各国の文化を体験しながら多文化共生を考えるイベント「あーすフェスタかながわ2019」(実行委員長=李順載民団神奈川本部団長)が18、19の両日、横浜市栄区あーすプラザで開催された。 「世界の遊び場」では子どもたちがトゥホ(投壺)やユンノリを楽しんだ。このほか、インドのキャロム、フィリピンのスンカ、タイのマークル...
【大阪】OK培貞奨学財団(崔潤理事長、ソウル市)は15日、大阪市住之江区の学校法人金剛学園(趙栄吉理事長、尹裕淑校長)を訪れ、同校の教育環境の整備に向けた業務協約を交わした。 趙理事長は「財団のおかげで素晴らしい環境が整い、今日は金剛学園の新しい日となる」と感謝した。崔理事長は「マイノリティーの力を掘り起こし韓国教育、インタ...
王朝期の官僚が寄贈 佐野市郷土博物館 須永文庫資料展 在日3世講師に 【栃木】朝鮮王朝期の官僚たちの残した貴重な和洋書、漢籍、書画などが「須永文庫資料展‐日韓の近代」と題して佐野市郷土博物館で企画展示されている。同文庫は1万数千点におよぶ膨大な資料で構成されている。この中から特に須永元(すながは...