在日同胞司法書士・趙慶済さんが出版 日本と南北の私法検討 膨大な資料 3年がかりの労作 在日同胞の家族法の解明を課題としてきた司法書士である趙慶済さんが、膨大な資料を渉猟し約3年間にわたって書き上げた「在日」の相続法に関する渾身の一冊、「『在日』の相続法 その理論と実務」がこのほ...
【愛知】信用組合愛知商銀本店(大原清二理事長)は名古屋市中村区亀島の愛知韓国人会館跡地に新築移転し7日、業務をスタートさせた。建物は5階建て。1階が本店営業部、2階から5階が総務部や理事長室などの本部。 当日のオープンセレモニーには大原理事長はじめ民団中央本部の梁東一監察委員長、民団愛知本部の朴茂安団長、民団三重本部の殷慶基...
南官杓新駐日韓国大使が9日、日本に到着した。羽田空港には民団中央本部から鄭夢周、任泰洙副団長らが出迎え、歓迎の花束を贈呈した。 羽田空港で記者団に「現在の韓日関係を懸念する人が非常に多いが、私の赴任が新しいモメンタム(機運)になることを願う」と述べ、関係改善に意欲を示した。 赴任を...
日本人研究者 民団関係者ら支援 1936年ベルリン五輪マラソン競技に出場し、金メダルを獲得した故孫基禎翁の本格的な評伝「スポーツは国境を越えて心をつなぐ」が社会評論社から出版された。著者は孫基禎翁の母校でもある明治大学の寺島善一名誉教授(73)。出版不況のさなか、寺島名誉教授の...
一般社団法人「愛の分かち合い」(金雲天会長、東京・新宿区)が17日、東京都内のホテルで発足式を行った。創立会員を中心に約200人が出席した。 発足式には李洙勲駐日韓国大使夫人、李栄姫さんも参席。「貧しい環境や、自然災害など愛の手を必要としているところを訪ね、夢と希望を分かち合ってきた」とこの間の活動をたたえた。民団東京本部の...
2019年度韓国伝統楽器・舞踊教室が東京・千代田区の在日本韓国YMCAで開講した。教室はチャンゴ、カヤグム、舞踊の3つ。それぞれ入門、初級、中級まである。 在日2世の李栄さんは「カヤグムは女性の声に似た歌うような楽器。音色にひかれて」受講するようになった。「入門」クラスで基本奏法をマスターしていまは「初級」で...
金昭夫名誉経営学博士 国立慶南科学技術大学の名誉経営学博士号を受けた金昭夫氏(民団生活相談センター所長)は8日、同大学「発展基金」にと1億ウォンを伝達した。基金は奨学金、図書拡充、教育施設、学術研究などの人材育成と大学発展のために使用される。 伝達式で金氏は、「歴史ある同大学の発展に少しでも力...
業務用食品・食材などの総合見本市「FABEX2019」に韓国国内から出展し、8社でパビリオンを開設した。同展示会は江東区の東京ビッグサイトを会場に19日まで3日間にわたって開催された。 農業會社法人甘露700の「甘露茶」は韓国在来のハーブ茶。江陵王山の高冷地で生育する珍しい薬草を使っている。試飲すると自然な甘みが口いっぱいに...
2019学年度東京韓国学校附設土曜学校(郭尚勲校長)が13日、同校で開講した。今学年度は満4歳の幼児から成人まで692人が受講、開講式の会場となった初等部小講堂は付き添いの保護者を含め1000人以上で埋め尽くされた。 同校土曜学校の魅力はバラエティー豊かな講座内容。韓国語・韓国文化のほか、K‐POPダンス、テコンド、サムルノ...