在日韓国科学技術者協会(洪政國会長)は1月22日、都内で3・4世の若手科学者を対象にした「YGF」(ヤング・ジェネレーション・フォーラム)の同窓会を開いた。YGFは韓国科学技術団体総連合会(科総)が2003年から毎年開催しているワークショップで、世界12カ国の次世代同胞科学技術者によるネットワークづくりをめざしている。
同窓会には北海道や大阪、韓国などから約30人が出席し、プレゼンテーションによる自己紹介や近況報告を行い、思い出話に花を咲かせた。日本からのYGF参加者は半導体や航空宇宙、ロボットなど先端技術に携わる研究者が多く、今回の同窓会を契機に人的ネットワーク作りを推進することで意見の一致を見た。
(2011.1.26 民団新聞)