民団神奈川本部(李富鉄団長)は8日、横浜市内のホテルで開催した新年会に新成人を招待して祝った。15人が出席。女性は7人のうち5人が同本部がレンタルしたチョゴリを着用した。
民団静岡本部(金光敏団長)は10日、市内のクーポール会館に新成人2人を迎えた。このうち、日本籍の女性は同本部のオリニ・青年事業にすべて参加してきており、青年会中央本部が昨年実施した韓国旅行にも参加している。
青年会愛知本部(鄭俊生会長)が主催した成人式は16日、名古屋市内のホテルで開かれ、新成人31人が参加した。鄭博民団愛知団長から祝賀状、婦人会同本部の徐美也子会長から記念品が贈られた。
民団京都本部(王清一団長)が9日、京都市内のホテルで開催した成人式には新成人14人が参加、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
王団長は、「韓国人と日本人がお互いの文化と伝統の多様性を認めあいながら相互の主体性を尊重する国際化の時代になりました。皆さんに在日の将来を託します」と激励、祝賀状と記念品を手渡した。12日には同本部主催の新春年賀交歓会も同会場で開かれ、来賓など250人余りが参加した。
民団和歌山本部(権逸団長)が8日、和歌山市内の会館で開いた成人式には、2人が参加した。同時開催の新年会参加者100人から祝福を受け、笑顔を見せていた。
民団山梨(鄭郁団長)と民団西東京(金竹村団長)、民団大分(都徳述団長)は新年会の席で新成人の前途を祝う準備をしていたが、参加者は現れなかった。それぞれ、新成人のために用意していた図書券などの記念品を郵送した。
(2011.1.26 民団新聞)