在日大韓体育会(朴安淳会長)の定期総会が16日、韓国中央会館で開かれ、青少年選手の育成と発掘、創立60周年事業を柱にした活動方針を決めた。
また、東日本大震災の義損金として理事から寄せられた100万円をこの日、金昭夫副団長を通じて民団中央対策本部に寄託した。
理事と地方本部の役員ら約50人が出席。朴会長は、「昨年の国体で4年ぶりに総合優勝を奪還できたことは役員を始め選手みんなが一丸となった結果」としながら「優秀選手の発掘を継続していくとともに、青少年選手の育成に力を注ぎたい」と新たな決意を示した。
新年度は来年の創立60周年にあわせ、記念式典を2月10日に都内で開催するほか、『60年史』と記念図書の発刊、表彰などを計画。また、今年民団が65周年の柱として次世代育成事業を掲げていることから、その一環としてオリニフットサル全国大会を拡大していくことも確認した。
サッカー協会も選手らが募金
在日本大韓蹴球協会(金英明会長)では、東日本大震災の義捐金として理事や選手たちから寄せられた10万円を中央対策本部に寄託した。
(2011.4.27 民団新聞)