東日本大震災の義捐金が継続して寄せられている。
東京韓国商工会議所(金光一会長)は4月26日、1500万円を民団中央対策本部に寄託した(左が金会長)。呉賛益名誉会長や民団東京本部の金龍濤団長らも同席した。
仁川市職員も
仁川市からも4054万4000ウォンが、本国事務所を通じて寄託された。同市職員が自主的に募金したもの。4月22日、市庁舎で行われた証書伝達式には、民団から許孟道副団長と高漢碩本国事務所長が出席した。
在日本韓民族仏教徒総連合会(成慧光会長)は4月28日、東日本大震災犠牲者のための49日法要を、「震災本部」のある普賢寺(大阪市生野区勝山北)でしめやかに執り行った。信徒ら約100人が参加。
成会長は義捐金の一部を、この日の法要に出席した民団豊中支部の朴泰剛支団長に託した。
「故郷の家」でも募金
社会福祉法人「こころの家族」の尹基理事長は4月25日、東日本大震災で被災した仙台市内の仙台キリスト教育児院(大坂欣哉院長)を訪ね、義捐金90万円を伝達した。被災者支援チャリティーコンサートを主催、大阪、神戸、京都の「故郷の家」でも職員らが募金を行った。同行した韓国の崇實共生福祉財団関係者も2172万ウォンと救援物資の韓国海苔を贈った。
(2011.5.11 民団新聞)