大使館など全国10カ所 午前8時〜午後5時
韓国国籍の在外同胞にとって初の国政選挙権行使となる第19代国会議員選挙(4月11日投・開票)の在外投票が28日から4月2日までの6日間実施される。日本での投票場所は、大使館と総領事館の所在地、計10カ所(別掲)。在外選挙人らは、どの投票所でも投票することができる。投票時間は午前8時から午後5時まで(土曜・日曜も)。
在外選挙人は、在外選挙投票所で、まず在外選挙管理委員会の委員と投票立会人の前で身分証明書(顔写真付きの公的証明書である旅券、外国人登録証、運転免許証のいずれか1つ)を提示して本人であることを確認。投票用紙および回送用封筒を受け取る。
投票用紙は、韓国で住民登録をしている国外不在者申告者(留学生、商社員、駐在員など)は、地域区国会議員選挙用と比例代表国会議員選挙用の2枚。国内居所申告をしているが現在外国に滞在している国内不在者申告者と、住民登録も国内居所申告もしておらず在外選挙人登録をした人(特別永住者など)は、比例代表国会議員選挙用の1枚。
記票所に入り、投票用紙の該当欄(支持する候補者や政党名)に、記票用具で記票した後、回送用封筒に入れて両面テープで封をし、投票箱に入れる(記票用具は記票所内に備置)。
開票は、国会議員選挙投・開票日の4月11日に行われる。
なお、政党・候補者の情報資料は、在外公館の掲示板、選挙管理委員会、外交通商部または各公館、民団新聞のホームページなどで閲覧できる。
◆投票所の一覧はこちら
◆主要5政党の政策はこちら
(2012.3.28 民団新聞)