「唐人踊」と「唐子踊」が合体 牛窓の秋祭りの時期、紺浦(こんのうら)の疫神社(正式名称・素盞嗚神社)で催される「唐子踊」。唐子になるには、代々紺浦に住み、両親の健在な家の子供で6、7歳になる男児から2名が選ばれた。だが今日の少子化では、このような条件では踊り子を確保することは難しくなり、...
コロナ対応 迅速、親身に相談 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、在日同胞が営む事業所も大きな打撃を受けている事業者への「資金繰り支援」やセーフティネット保証5号の対象業種にパチンコ業も追加指定となったことで、現在申請が殺到している。この融資申請は、韓信協(在日韓国人信用組合協会)の会員信用組合と近畿...
特別貸付などのセーフティネット保証業種に追加指定へ 民団中央は6日、公明党に提出していた緊急経済対策に関する要望に、「特別貸付などの支援対策」の対象に深刻な打撃を受けているパチンコ業を含めてほしいことを加えていた。 具体的には中小企業庁のセーフティネット保証(経営安定関連保証)...
コロナ対策国民1人10万円給付で公明委員長に呂団長が要請 新型コロナウイルスの感染拡大で、日本政府は経済対策を盛り込んだ補正予算案を組み替えて、収入が減少した世帯への30万円の現金給付に代え、10万円の一律給付を行う「特別定額給付金事業(仮称)」を決めたが、民団中央本部の呂健二団長は16日午後、公明党の山口那...
民団福島本部(金仁河団長)は品薄のトイレットペーパーとティッシュ、マスクを持って戸別訪問を続けている。 トイレットペーパーとティッシュは地方委員会で配ろうと、職員3人が3月から毎日、スーパーに足を運び、少しずつ買い置きしてきたもの。地方委が書面決議となったため、6日からあすか信組から届いたマ...
東大阪市外国籍住民施策懇話会、公募委員から座長就任まで 呉龍浩さん(民団大阪本部団長)が東大阪市外国籍住民施策懇話会第7期座長に選ばれ、野田義和市長から委嘱状を受けた。呉さんは2004年に第1期公募委員、4期は副座長、5期から在日としては初の座長を務めており、これでかつてない3期連続となる。委員就任から...
コロナ禍収束願う…原案可決だが方針遂行に不透明感も 2020年民団地方委員会・大会・総会が「書面決議」となり、各地方本部は対応を急いでいる。民団中央本部の示達以前に総会を終えた鳥取、沖縄、21日に書面で決議を終えた東京を除く全国46地方本部のうち、大半が今月末までに「書面決議書」の確認を終...
行総の感動「川越唐人揃い」に 昭和の香りがする、川越の喫茶店の壁に「川越唐人揃い」のポスターが、貼られていた。朝鮮通信使が通った街道沿いから離れたところでも「唐人」の冠のつく通信使を真似た祭りが、日本のあちこちで開催されている。 唐人とは、今で言う中国ではなかった。異国、...
コロナ対策でトップ会談 返済猶予や金利優遇 新型コロナウィルス感染拡大の影響で同胞の事業体への影響が深刻化しているが、民団中央本部の呂健二団長は9日、韓信協(在日韓国人信用組合=呉龍夫会長)の呉会長と面談し、同胞企業体に対する円滑なつなぎ資金の供給、元金返済猶予などの支援を求めた。あわせて近畿産業信用組...