
地元の公園桜の名所に
緑化功労部門
【大阪】「汚くて暗い公園」といわれてきた大阪市大正区内の小林公園(3万5394㌶)を桜の名所としてよみがえらせた崔中卿さん(78、大阪韓国商工会議所常任顧問)が、今年の大阪市市民表彰(緑化功労部門)を受けた。同部門の市民表彰は在日韓国人として初めて。
崔さんは散歩を趣味とし、同公園には毎日のように立ち寄る。住民の評判を聞いて心を痛めた崔さんは、「公園を明るくして地域住民の立ち寄り先にしたい」と市の認可を受けて98年、「小林公園愛護会」を設立。園内にソメイヨシノの苗木100本を寄贈し、夫人と公園の清掃に励みながらこつこつ苗木を育ててきた。
愛護会の会員は現在、30人。ソメイヨシノを囲んで毎年開催している「ふれあい桜まつり」(愛護会主催)は地域住民をつなぐまつりとして定着している。表彰式は13日、市内の「THE GARDEN ORIENTAL」で行われた。崔さんは同様の功績で09年にも大阪市市長から感謝状を贈られている。
(2014.11.26 民団新聞)