掲載日 : [2010-08-15] 照会数 : 4167
IT分野で初の外国籍教授招聘 早稲田大学
漢陽大学の朴容震教授がこのほど、母校の早稲田大学理工学術院に教授として迎えられた。辞令は4月1日付。朴さんは在日2世。専門はコンピューターネットワークと未来インターネット。早稲田大学がIT分野で外国籍教授を迎えたのはこれが初めて。
朴さんは「韓国のIT技術が評価された証し」と喜びながら、「韓国ではIT技術向上の一翼を担うことができた。今度は韓国で学んだものを生かして、日本の学生を育てていきたい」と述べた。 朴さんは、「米国電気電子学会(IEEE)」アジア太平洋地域の会長を兼務している。同学会はニューヨークに本部を置き、全世界に約40万人の会員を擁する。
(2010.8.15 民団新聞)