【長野】民団長野本部(呉公運団長)で「オリニ土曜学校」が5年ぶりに復活した。
子どもたちが韓国語を楽しんで学べるようにと工夫した特色あるプログラムが好評だ。高学年の子どもたちは「少女時代」など人気のK―POPグループのレパートリーを一緒に歌い、踊りながら学ぶ。低学年は韓国で開発された学習プログラムで童話や歌に親しんでいる。
参加者は5、6人とまだ少ないが、送迎手段さえ整えば通いたいという希望者がいるため、今後とも増えると見られている。保護者の1人、盛根さんは、「娘と息子が土曜学校を通して、もっと韓国を好きになってくれたら。そして言葉の勉強だけでなく、友だちもつくってほしい」と話していた。
(2012.5.23 民団新聞)