光復節記念式典後、各地民団は多彩なアトラクションで"幸福節"を楽しんだ。
民団東京(金龍濤団長)は15日、日比谷公会堂で式典を開催した。第2部では21支部が3つのブロックに分かれ、それぞれ趣向を凝らした「のど自慢大会」で会場を埋めた2000人を沸かせた。審査の結果、第1ブロックの企画した李美子メドレー「女の一生」が最優秀賞に選ばれた。
民団神奈川(金利中団長)が15日、関内大ホールで開いた記念行事では、千明善韓国舞踊研究院のメンバーが韓国創作舞踊「祝願舞」を披露した。また、金聖響さんが神奈川フィルの精鋭を前にタクトを振った。1000人が詰めかけた。
大漁に大喜び
民団千葉(卞鐘彦団長)は11日、九十九里真亀海岸で地引き網大会を楽しんだ。アジを中心にスズキ、伊勢エビなど、トラック2杯分に相当する大漁となり、子どもたちも大喜び。続いての式典も厳粛な雰囲気の一方で開放感にあふれ、400人以上が参加した。初めて参加した韓基成さんは「光復節ではなく幸福節だ」と感想を述べた。
民団山梨(朴喜雄団長)は10日、同本部会館で食事とビンゴゲームを楽しんだ。56人が参加。商品は18Kネックレスやお米などすべて団員有志からの提供。
民団栃木(金一雄団長)は15日、同本部会館で式典を開催。懇親会で親睦を深めた。
民団茨城(崔元鎬団長)は12日、東茨城郡にある「ふれあいの里」でバーベキューを楽しんだ。参加者100人には抽選で景品をプレゼント。
民団埼玉(景民杓団長)は11日、同本部会館での式典後、曹洞宗宗務庁企画のDVD「韓半島出身者の遺骨はなぜ残されたのか?無縁遺骨の過去・現在・未来」を上映。参加者120人全員に韓国産海苔を贈呈。
民団西東京(徐洪錫団長)は12日、同本部会館で婦人会手作りの料理を味わい、解放を祝った。約90人が出席し、カラオケも楽しんだ。
民団群馬(金賢振団長)は15日、県内の韓国料理店に30人が集まり、食事を共にした。景品の当たるくじ引きも。
民団静岡(金成根団長)は11日、静岡市内のホテルで式典を開催。2部はカラオケ懇親会で、156人が参加した。
民団長野(呉公運団長)は11日、県建設業協会松筑会館に75人が出席した。式典終了後、「統一ハンアリ」運動の趣旨を説明し、募金を呼びかけた。
民団新潟(金慶昭団長)は15日、同本部会館で記念式終了後、懇親会をもった。60人が出席。
世代超え交流
民団宮城(李根団長)は15日、仙台市内で宮城県日韓親善協会とボウリング大会を共催。今年で6回目。1世から3世まで世代を超え、80人が一緒になって熱戦を繰り広げた。同本部会館での式典では在京光州大東高等学校総同窓会から民団と仙台韓国教育院に児童図書700冊が寄贈された。同校は李凡淵駐仙台総領事の母校。
民団北海道(任泰洙団長)は15日、札幌市内のホテル駐車場を借り切り、90人がバイキングスタイルの食事をとった。このほか、釧路、函館、北見、旭川の各支部でも独自に式典を開催した。
民団青森(趙重憲団長)は15日、市内にあるかやの茶屋で成人式と兼ね合わせて実施。100人が参加した。式典後は運動会を楽しんだ。
民団山形(車壽鎔団長)は16日、鈴川公民館で式典を開催し、交流会を実施した。35人が出席。
民団岩手(金盛義団長)は11日、同本部会館で式典を開催した。45人が出席、オリニ7人には図書券を手渡した。
民団秋田(崔燕佑団長)は15日、市内のイヤタカ会館で開催。第2部では韓国料理とカラオケで懇親を深めた。42人が参加した。
民団福島(禹日生団長)は4日、郡山市内のホテルで式典を開催。第2部では聴覚障害のハンディを背負いながらも韓国語、日本語、英語、スペイン語の4カ国語をマスターした金修琳さんが、「チャレンジ精神大切に」をテーマに講演した。
民団愛知(鄭博団長)が15日、同本部会館で開催した記念式典と大統領選挙決起集会には350人が参加した。鄭団長は、「12月の大統領選挙参与運動に総力を挙げ、愛知のテーマである『組織の拡大』を大成功に導いていこう」と呼びかけた。
民団岐阜(韓清二団長)は15日、ホテルで式典を開催。100人が参加した。これまで同本部会館を利用してきたが、ホテル利用はこれが初めて。
津市に義捐金
民団三重(申載永団長)は15日、同本部会館での式典席上、「周美チャリティーリサイタル」で集まった義捐金50万円を津市の前葉泰幸市長に伝達した。
民団石川(卞宗植団長)が12日、同本部会館で開催した式典には20人が参加した。
民団福井(尹鐘鎭団長)は3日、同本部会館で式典を開催。26人が参加した。
民団富山(宋勇団長)は12日、同本部会館の式典で「統一ハンアリ」募金への協力を呼びかけた。駐新潟総領事館関係者による巡回領事業務も併せて行われ、4人が旅券を更新した。
民団大阪(鄭鉉権団長)は15日、同本部会館に800人を集めて式典を開催した。このあと、金沢バンドによる歌謡ショーと大ビンゴ大会を楽しんだ。
民団兵庫(車得龍団長)は12日、神戸アートビレッジセンターで式典を開催し、280人が参加した。式典後、映画「道〜白磁の人〜」を上映した。
民団京都(王清一団長)は15日、同本部会館で開催。約200人が参加した。
民団奈良(趙政夫団長)は15日、同本部会館で開催。80人が参加した。
民団滋賀(朴鍾雄団長)は15日、草津アミカホールで式典を開催した。参加者は81人。
民団和歌山(権逸団長)は15日、同本部会館で式典を開催。30人が参加。
奨学金伝達も
民団広島(権五源団長)は15日、同本部会館で開催。式典では広島県韓国奨学会からの前期奨学金が大学生4人に贈られ、新成人の参加者2人を祝うセレモニーも。
民団岡山(宋燦錫団長)が12日、岡山市民会館で開いた式典には650人が参加した。第2部では釜山から招いた歌手の崔震出さんを囲み、カラオケ好きの団員が歌を披露した。このほか、お楽しみ抽選会も。
民団鳥取(金泰鍾団長)は12日、同本部会館で開催。38人が参加した。
民団島根(李燮潤団長)は15日、同本部会館での式典終了後、食事を共にした。20人が参加した。
民団山口(韓賢澤団長)が4日、シーモールパレスで開催した式典には中央から朴安淳副団長が出席し、「韓国オリンピックメダル獲得の意義」について講演した。
民団福岡(呉政夫団長)は15日、宗像市のホテルで開催。第2部で在日学徒義勇軍同志会の李奉男会長が「642名の愛国者 在日青年学徒義勇軍を知っていますか」と題して講演した。李会長の講演を聴こうと、仕事を休んで駆けつけたという人もいて同本部の想定を上回る300人が集まる盛況となった。この後、民族伝統芸能の公演も行われた。
民団長崎(金亨道団長)は15日の県本部のほか、諫早、大村、佐世保の各支部でも開催。合わせて52人が参加した。
民団佐賀(鄭清俊団長)は12日、県立生涯学習センターアバンセで開催。式典後、夏季母国研修生に対する事前説明会も。
民団大分(都徳述団長)は例年どおり、オリニキャンプとの共同開催。7月29日、杉の井パレスでは4世代にまたがる参加者も見られた。
民団宮崎(李昌永団長)は12日、市内のホテルで開催。李鍾顧問が独島について講演した。
民団熊本(邊誠淵団長)は12日、同本部会館で式典開催後、組織幹部研修会を実施した。
民団鹿児島(金範哲団長)は19日、同本部会館で祝った。参加者は10、15年ぶりの再会を喜び、手作りの韓国料理に舌鼓を打った。
民団沖縄(朴英玉団長)は15日夜、同本部会館で式典を開催。食事をとりながら和やかに懇談。
民団香川(崔榮晋団長)は15日、同本部会館で開催。式典後、婦人会手作りの料理を囲み、ロンドンオリンピックでの韓国の躍進を喜びあい、オリニジャンボリーの結果報告に耳を傾けた。
民団愛媛(朴鐘栄団長)は5日、同本部会館で式典を開催。懇親会では婦人会手作りの料理で和やかに懇談した。
民団高知(文基守団長)は12日、同本部会館で式典を終えてから食事を楽しんだ。弁当と飲料は民団が用意し、そのほかの料理は婦人会が差し入れた。
民団徳島(崔相周団長)は18日、徳島市ふれあい健康館に集い、式典を実施した。この後、参加者を対象に簡単な韓国語講座も実施した。
(2012.8.29 民団新聞)