10人に女性部長官表彰も
婦人会中央本部(余玉善会長)の2012年度母国研修が6日から4日間、釜山、麗水、光州、ソウルで行われた。全国地方本部の会長と役員ら195人が参加、麗水博を参観するとともに光州では全国会長会議を開催し、全国会員の連帯強化や大統領選挙の参与を確認した。
7日、光州市との懇親会には、金錦來女性家族部長官や光州市の姜啓斗経済副市長、李錦炯光州警察庁長らも出席し、女性の立場の活動について意見交換をしながら緊密な協力関係を約束した。
懇親会を前に、女性家族部長官から韓日女性交流や婦人会活動功労会員10人への表彰式がもたれた。金長官は「今回の麗水博をはじめ、母国の大イベントにいつも力を寄せて頂き感謝の気持ちでいっぱい」と述べた。
光州市は来年の世界韓商大会の開催地でもあり、姜副市長は「64年の歴史を誇る在日婦人会みなさんの初の光州訪問を歓迎したい。誘致の時と同様、来年の韓商大会でも多くの支援を頂きたい」と呼びかけた。
余会長は「海と自然をテーマにした麗水博を観て、祖国のチャレンジ精神を感じた」と述べた。
光州市と姉妹都市の仙台から参加した李京子婦人会宮城会長は「とても親しみを感じており、美しい都市環境に感銘した」と話していた。
8日にソウルで開かれた呉公太民団中央団長主催の晩餐会には、韓在銀監察委員長、徐辰源新韓銀行長、泰洙韓日親善協会中央会常任理事らが激励に駆けつけた。
(2012.8.29 民団新聞)