コラム・特集 リスト

誠金100億円…ソウル五輪30年、在日同胞の後援を振り返る

在日韓国人後援会が奔走…ソウル五輪成功へ誠金100億円伝達 民団の職員や家族が下支え  9月17日、88ソウル五輪から30年を迎えた。1981年9月30日、西ドイツのバーデンバーデンで開かれた第84次国際オリンピック委員会(IOC)総会のIOC...

2018-09-26

過去直視し未来へ…「韓日パートナーシップ宣言」20年記念鼎談

 「韓日パートナーシップ宣言」から20年を迎え、日韓親善協会中央会(河村建夫会長)と民団中央本部(呂健二団長)は10日、東京都内で「日韓パートナーシップ宣言・20周年記念セミナー」を共催した。基調講演を行った慶応大学の小此木政夫名誉教授と河村会長、呂団長は韓日関係の未来に向けて鼎談し、それぞれの立場から提言した。発言の要旨を紹介する。

2018-09-26

趙善玉の「飲食知味方の世界」チャプチェ

美しく盛り付け  前回、名前は同じでも内容がまったく異なる料理があると紹介しましたが、韓国料理をあまり知らない方でも「チャプチェ」という料理名は聞いたことがあるのではないでしょうか。  『飲食知味方』に書かれている「チャプチェ」には春雨は入ってなく、野菜類を千切りに...

2018-09-12

時のかがみ…花の輿に乗って キム・英子・ヨンジャ(歌人)

あまりにも遠くへ…母の花嫁姿に思う  母の花嫁姿が美しくよみがえった。両親の古い結婚写真がプロの技術で修復されたのだ。およそ80年前の写真には21歳の新郎と16歳の新婦が並んでいる。今は亡き父は三つ揃いを着て背広の胸にポケットチーフをさし、母はチマチョゴリをまとっている。写真館で撮影されたようだ。...

2018-09-12

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く…<7>赤間関(下関市)

赤間関(赤間神宮・朝鮮通信使上陸港留之地・陶山神社) 「回答兼刷還使」から「朝鮮通信使」に改名…陶山神社に有田焼創始者の碑  「朝鮮通信使」の最初の3回(1607、1617、1624年)までは、「回答兼刷還使(かいとうけんさつかんし)」と呼ばれていた。...

2018-09-12
2018-09-03
2018-09-03

趙善玉の「飲食知味方の世界」ナンミョンポッ

かつては宮廷料理  8月のコラムでは麺料理を紹介しています。『飲食知味方』に出てくるそば粉、デンプン粉に続き、今回は、小麦粉を使った麺「卵麺法/ナンミョンポッ」です。  小麦粉に水は一切入れず、卵だけで練りあげた生地を薄くのばして切ります。麺はもちもちとした食感で、キジ肉の温かいス...

2018-08-29

時のかがみ…「味わいの在来市場」桃井のりこ(編集者・プロデューサー)

国内に1500カ所…大好きな釜山・海雲台市場  私が好きな韓国の生活文化のひとつに在来市場がある。現在、韓国には約1500カ所の在来市場があり、それぞれに歴史や特色を持っている。それを見て歩くのも旅の楽しみだが、観光客が人々の日常を間近にし、地元の人とふれあえる貴重な場所という意味で、大きな魅力を...

2018-08-29

朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く…<6>相島(朝鮮通信使客館跡)

壮大な客館跡「島の半分近く」  渡船(とせん)は、福岡市新宮港から約17分で相島(あいのしま)に着く。ここは玄界灘に浮かぶ小さな島(面積1・25キロ平方メートル、現人口が300人未満)であるが、朝鮮通信使が壱岐の次に立ち寄った港として知られている。  先波止(さきはと)を曲がった辺...

2018-08-29

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