東京都中央区の日本橋周辺で10月31日に行われた「第38回日本橋・京橋まつり〜大江戸活粋(かっき)パレード」の諸国往来部門で、江戸時代に朝鮮朝より日本へ派遣された朝鮮通信使の姿を再現した。
日本橋・京橋まつり実行委員会が中央区観光商業まつりの一環として行っている同イベントは、中央通り、京橋3丁目から室町3丁目までの約1・5㎞を総勢3000人が練り歩くパレードだ。
朝鮮通信使が出演したのは08年についで2回目。この日は、釜山の(社)朝鮮通信使文化事業会のメンバー約50人に民団東京管内各支部の役員や団員約100人が加わり、正使の輿行列にサムルノリや、楽隊が連なって沿道の人々を魅了した。
(2010.11.3 民団新聞)